nanacoはセブン&アイが発行する電子マネー
公共料金や税金も支払う事が出来るのが特徴
チャージする時にクレジットカードのポイントが付与されるので
公共料金や税金の支払いでもクレカのポイントが受け取れる事になります
実質割引となり、マネー関係の雑誌やブログで紹介されてますね
下記クリックで好きな項目に移動
昔に流行った電子マネーの永久機関
仕組みの穴をついた方法で、クレカから電子マネーにチャージした
ポイント分をタダ取りする方法です
nanaco永久機関の方法はシンプルで
nanacoのチャージ分をnanacoで支払う
クレカで使用した請求は登録された銀行口座から引き落とされますよね
クレジットカード使用→請求額確定→銀行口座から翌月に引落し
この流れが普通だと思います
この時銀行口座を登録していないか、残高不足だった時は
銀行振込だったり、支払い用紙が送られてきます
その支払い用紙を「電子マネーのnanacoで支払う」
つまり、nanacoの利用料金をnanacoで支払うだけ
クレジットカードでチャージした分のポイントを受け取る
メリットはチャージした金額分だけクレジットカードのポイントが付与される事
ショッピング枠が100万円で翌月払い、クレカのポイント付与が1%なら
毎月100万円分のnanacoチャージ代金をnanacoで支払う
nanacoで支払うだけで、月1万円のポイントを受け取る事が出来ます
ちなみに上記の条件で、ポイント付与1.5%
共働き世帯2人で行うと倍になるので、月に3万円分のポイント
年間計算36万円分
このようにお金を回転させるのが「永久機関」と呼ばれる方法でした
クレカと電子マネーで永久機関を行う為の条件
条件はクレカの利用代金を口座引き落としでは無く、支払い用紙で支払う事
但し、支払い用紙もバーコードが必須
バーコードが付いていないとコンビニ決済不可
つまり電子マネーのnanacoで支払う事さえできれば良いだけです
口座設定から逃げ切る、と呼ばれたりします
クレジットカード会社の永久機関に対する対応
クレジットカード会社もそれなりに色々な方法で対策をしてきました
- 電子マネーへのチャージはポイント付与対象外、もしくはポイント減額
- 支払い用紙では無く指定の銀行振り込みにする
- クレカ請求分はコンビニ決済で電子マネーを使えないようにする
改悪と呼ばれる条件悪化ですね
それでも穴は完全に防ぎきれないのが現実
ライフカードの誕生日月はポイント付与5倍になるので実質還元率2%以上
他にも1.5%近くのポイント付与されるクレカもそれなりにありました
・・・が今は殆どがポイント減額になってしまいました
電子マネーの永久機関についてまとめ
あくまで理論上の話だけなので、できるかどうかは分かりません
「こんな事できたらいいなー」
と考えた空想の世界の話なので、実行は御遠慮下さい
クレジットカード会社の想定していない使い方であり
カード利用停止や契約解除等のリスクも伴いますよ