保険相談を受けるだけで1万円近い報酬
実際の所はどんな感じになるのか、実体験を元に書いてみます
下記クリックで好きな項目に移動
保険相談のアフィリエイト
急激に増えた保険の代理店
保険の代理店自体は昔から存在しており
実際に見た事ありませんが、昔の会社では女性の保険外交員とか?
(セキュリティの関係上今は難しいと思うけど・・)
私の場合は1年に1回、会社の机に保険のパンフレットが置かれているくらい
5年程前から保険の相談ビジネスが流行り出しました
- 保険の○○
- 保険○○
みたいな名前を聞いたこと無いですか?賑わっている駅前なら結構あるはず
たまにTVでCMも流れてますね
実際の店舗を持たないネット受付をするタイプのお店も増えました
保険の販売元では無く、保険の販売(仲介)のみをメインとした手数料ビジネス
こんな感じですね
1回保険相談をするだけで1万円近い報酬
保険相談の相場は5000円~1万円+α
現金じゃなくて、商品券の場合もあり
(何故か商品券の場合はJCBが多い、安いから?)
大体の流れはどれも同じで
①まずはネットで申込
どこでも良いのですが、アフィリならアフィリのサイトで
直接申込なら直接の申込で
年収や家族構成、現在加入している保険
聞きたい事や希望面談日を入力します
②1回目の面談
面談日が決まれば保険相談の開始です
大抵は自宅か会社近くのお店で相談をする形
「相談って1回だけじゃないの?」
と疑問を持たれるかもしれませんが
1回目で話をして要望を聞いて、2回目に資料と共に提案を行う、という形になります
この時に、「保険の証書」を持っているか聞かれる場合が多いので
保険証書は予め用意しておくと親切です
③2回目の面談
営業の方が持ってきてくれた資料を元に提案を受けます
年齢や月々の支払いを、専用サイトで算出したデータも作ってもらるけど
作ろうと思えばある程度のものは保険会社のシミュレーターで計算可能です
ここで押しに弱い人は契約になるのでお勧めしません
「では家で帰って検討を・・・」
と言っても、それはいつなのか?結構聞かれたりします
これが大体の流れ
各面談は最低1時間、盛り上がると3時間くらいかかります
セールストークが好きな人は勉強になるのでお勧め
個人的な感想を言うと面白かったです
保険相談のメリット
専門家による保険の知識は役に立つ
数多くある保険を自分で全て見比べるのは無理だし
そもそも保険の種類や数自体が多すぎて比較しようが無い
当たり前の話ですが、保険に関する知識は専門家の方が上です
更に保険は
- 収入
- 世帯の構成
等によって適切な保険は違います
私はブログに書ける程の保険知識は無く
この頃は医療保険と生命保険の違いすら分からないレベルでした
そんな時に話をして、これとこれ、と絞って選んでくれるのは有り難い
複数お願いする事で比較できる
保険相談の時は必ず複数お願いしましょう
保険の数が複数ではありません、複数の人と相談しましょう
じゃないと比較する事ができません
営業さんによって考え方も異なります
得意不得意の分野も当然ありますし、知識が完璧とは限らない
3人に相談をしていくつか提案されたけど
営業の3人共勧めていた共通の保険は、この保険だった
という事になれば、お勧めできる保険の可能性が高くなります
保険相談のデメリット
逆に保険相談のデメリット
旧ブログでも保険相談の事は書いたけれど
「本当に無理な勧誘は無かったんですか?」
とメールをもらった覚えがあります、それだけ不安な人も多いんでしょう
収益が大きい(バック)商品を勧められるかも
収益が大きい保険になる程、営業に入ってくるお金も多くなります
当たり前ですが収益の高い保険には入りたくありません
その分加入者が多くお金を払っている事になるので・・・
保険に得という考え方はおかしいけど
勧めてくれる保険が得な保険とは限らない
例えば医療保険の掛け捨て型は利益率も高いと思います
勧めてくる人も多いはず、その分需要もあるし
収益性の低い「個人年金保険」とかはあまり良い顔されません。。。
これ仕方がないです
もし私が逆の立場だったら利益率が高い保険商品に加入してもらいたいし
ボランティアではないので利益を求めるのは自然な事
最終的な判断は自分自身です
実は全ての保険が対象では無い
保険相談は契約したらバックがある事が前提となるので
提携している商品しか提案する事が出来ません
その為ラフネット生命や、都民共済は提案不可になります
正直に言ってくれればいいけど・・・
都民共済だと
「年を取ると保障は半分になりますよ、それでもいいんですか?」
ライフネット生命だと
「あそこは確かに安いのですが、定期の掛け捨てなんです」
とメリットとデメリットの比較では無く
デメリットの協調であまり良いイメージは持てませんでした
普通に理由を言ってくれればいいんですけどね
勿論正直に言ってくれる営業もいると思います
比較の対象が極端
売りたい商品の最も優れている点と
比較した商品の最も悪い点を比較してきます
代表的なのが
「今の定期預金は0.02%くらいですよね?それと比べたら」
ネット銀行の定期では無く、無いに等しい普通の金利を比較
ただこれも仕方が無い、私が営業でも同じ事しますもん
保険相談ビジネスの考察
流行っている=それだけの利益がある
と思いませんか?
そんなに美味しいのであれば是非やってみたいという下心もありましたが
なぜ契約が確定しない相談だけで報酬を出せるのかが気になりました
競争激化による囲い込み
流行ったら大抵真似されるのが資本主義
当初は利益も上がっていたかもしれませんが、競争激化による報酬UP
昔の携帯キャッシュバックみたいなものでしょうか
保険の販売は満期が来て解約、となればその契約自体が終わってしまうので
営業を取りつづけなければいけない仕事です
少しでも囲い込みをする為にも、とにかくまずは営業と話をさせる
そして成約に繋げる、という形?
保険はマイナスのイメージが強いので
保険の営業=騙される
みたいなイメージを持っている人も少なくありません
どちらにしてもエンドユーザーである私達からしたら有り難いですよね
ちなみに保険代理店にもよりますが(特に店舗を持たない系の保険相談)
保険相談に来たお客さんを営業員に紹介するだけです
実際に話をする営業の方は、保険相談の代理店にお金を払って保険相談をしてくれます
もう少し詳しく話すと、代理店に申込があった属性
- 年齢
- 年収
- 世帯構成
- 個人情報は隠した状態
を見て提携している営業(独立系FPが多い)はお金を払って申込情報を得ます
そして面談となる
これは保険相談後に保険の加入を断ったら
「私はお金払って面談をやっているんですよ!それなのに!」
と御立腹の方がいたので知りました。。。
保険代理店の収入予想
保険相談をするとアフィリエイトの報酬や、商品券等がもらえます
契約の有無に関わらず、単に保険の相談をするだけ、でもらえる
そこで考えたのが
「それだけの売上が発生している」
という事
例えば月額1万円の10年満期の医療保険を契約すると、120万円
代理店へ5%の報酬として6万円
この保険を保険相談に来た人に1万円を報酬として支払うと仮定
6人相談して誰も加入しなければ赤字
実際にはアフィリの出店料とか、他の経費もかかるので・・・
この計算はものすごく適当に書いてるんですけど
それなりの成約率じゃないと厳しい
保険相談のまとめ
保険相談のアフィリを行う上で、注意点としては
- 保険に加入する意思が無いのに申込
- 以前保険相談を受けている場合
がNGという事
保険に入る意思はあるけど商品次第
そして保険相談の申込は複数しているけど、相談自体は無し
私の場合はこれが前提条件で受けました
少なくとも保険の事に多少詳しくはなると思うので受けておいて損はないかも
仮にその時保険に加入したとしても、その担当さんとはずっと相談できます
その辺りは個人のお好みでどうぞ
※今回は個人的な感想がかなり含まれてます
全てが同じではないので、自己判断でお願いします
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