新卒入社するサラリーマンへ伝えたい、将来お金で後悔しない為の方法

新卒入社サラリーマンへお金のアドバイス

今出来ない人は後からでも出来ない

もうすぐ2月も終わります

4月になれば、新卒入社として働く人もいるでしょう

そこで管理人自身が後悔した、やっておいた方が良かった事

をいくつか書いてみたいと思います

安定した大企業でも新卒の給料は大して変わりません

私は介護業界ですけど、多分新卒入社なら介護職の方が手当てで高いかもしれない

生涯年収は、30代から始まる賃金カーブが重要なのでそんなものです

でも新卒で給料が少ない、この年収では何もできない

と思っているのであれば、今後給料や年収が高くなっても何もできないままです

いきなり年収100万200万円上がるのなら別だろうけど

昇給でじわじわ上がっていくと、生活スタイルも昇給した賃金に合わせてしまいがち

金額の大小では無く

  • やるかやらないか
  • 考えるか考えないか

が重要だと思って下さい

同じ給料でも、額面と手取りで違う

多分入社する前に、その企業の平均年収や

新卒で入った場合の給料や福利厚生等の募集要項は確認していると思います

但し、年収や提示される給料は通常は額面と呼ばれる税金や社会保険が天引きされる前の金額

実際に給料が振り込まれる金額は

  • 所得税
  • 社会保険料(厚生年金、健康保険、雇用保険)
  • 会社によっては組合費

等々が引かれた金額となります

初任給が20万円だとすると、多分3万円くらいは給料から引かれて振り込まれるので

実際に使える金額は17万円という事になります

翌年から引かれる住民税

手取りで給料が少ないと感じるかもしれない

でも安心?して下さい、住民税は初年度に支払う必要はありません

支払う必要が無いというのはちょっと変かな・・・

住民税は後払いなので、初年度の給料に掛けられる住民税は翌年支払う事になります

ちなみに所得税はちょっと違うけど先払いみたいなもの

会社が給料を計算して、所得税はこれくらいかな?という金額を天引きしてくれます

はっきり言ってしまうと、昇給なんて住民税で吹き飛びます

翌年度からやっと昇給の査定期間に該当して上がる頃に、住民税が登場する訳です

もし1年目で会社を辞めた場合も住民税の支払い義務はあるのでちゃんと請求されます

大体1万円くらいで考えておけば大丈夫でしょう

夏のボーナスは期待しない

もし入社する会社で賞与がある場合(年俸制とかは賞与無いので)

夏の賞与は期待しないでおきましょう

間違ってもボーナス払いとかやっちゃ駄目です

というかボーナス払い自体あまり宜しくないけど。。。

大抵の会社は昇給もそうだけど、賞与も査定期間と言うものがあります

上司や人事の評価で金額が変わってきてしまうんですね

7月に賞与が支払われるとして、査定期間が2月~5月だった場合

4月入社の時点で賞与の査定期間が少ないので、その分減らされます

多分がっつり減らされます、はい

上記の例で行けば、査定期間は4ヶ月で2か月勤務してる、じゃぁ50%かなぁ

という甘い事はありません、がっつり減らされます

定額でいいから貯金をする事

家計管理とか家計把握とか面倒な事は言いません

まずは月に1万でも良いので貯めておきましょう

23歳~30歳まで8年間で毎月平均5万円貯めます、これで480万円

賞与は全額貯めるものとして年間60万だとして、8年で480万円

これだけで960万円貯まります

1000万円貯めるのは大変そうに聞こえるかもしれないけど

月5万円と賞与全額ならそこまで現実的な数字

多分30歳になった時に有り難さがわかるはずです

無理な節約とかは続かないので、自分でできる範囲で

失敗した節約の自己体験談、無理な節約は続かないという事ですね
このブログ「良い家計のお金・悪い家計のお金」は効率的に家計を管理する事を目標としています具体的には手間はかかるけれど、最初に一度仕組みを作っ...

賞与はないものと考えておく

給料は会社が必ず支払わなくてはいけません

ちょっと赤字だから今月の給料を1割減らすね、という事はできません

たまに悪い事をして会社の偉い人が報酬カットとかやってますけど

あれは役員報酬であり、給料ではありません

でも賞与は業績によって支給されない可能性があります

詳しくは会社の就業規則次第になりますが、多分業績次第となっている所が多いはずです

最初から賞与があるものとして生活していると

ボーナス支給が無くなった時に生活が破たんします

上記で既に書いたけど、クレジットカードのボーナス払いとかも

万が一を考えてやめておきましょう

同僚との交流は大切に、特に同期

お金を最も大切にするのであれば、会社が終わればすぐに帰り

1人で過ごして自炊、というのが最もお金を使わないパターン

でも同期との付き合いは大切にしときましょう

別にお金を使わなくてもいいし、何でも良いから交流は持っておく

年に何回か海外旅行!とか無駄な事をするのであれば、関わらなくて大丈夫

同期入社というのは最も結束が深まりやすい繋がり

今後の人生の中で、どこでその同期繋がりが生きてくるか分かりません

かなりの長期的なスパンで考えると、短期的なお金よりは大切で必要

実家暮らしの人は1回は1人暮らしを経験

1回で良いので一人暮らしは経験しましょう

実家暮らしと一人暮らし経験者では、お金に対する考え方が結構違います

  • 自分が買わなくても冷蔵庫には食材が入ってて当たり前
  • 掃除はいつのまにか誰かしてくれる
  • 贅沢に水道光熱費も使える、というか実家なら設備もそれなり

こんな感じのまま年を取ると、残念な大人になってしまう「かも」しれません

実家暮らしは最もお金がかからないし、実家が生活範囲内であれば

引っ越しや家賃で結構な支出になるし、一人暮らしをするのはお金の無駄

でも長期的に考えると、経験しておいた方がいいです

実家にお金を入れておけば、単純な金額での負担は経験する事は出来る

でもどこか甘えはでるはず

お金が無いと生活できない、という事を実感する事が重要かなぁ、と思ってます

家計の把握とかできると理想ですよね

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管理人の場合

管理人が後悔した事

管理人の場合は結構特殊な生活をしていたので参考にはならないと思うけど

  1. もっとお金を貯める事ができたはず
  2. 安易に個別株に全力投球
  3. 素人判断で為替にもちょっと手を出してみたり
  4. 税務や特に労務に関しての知識を学んだ方が良かった

ぱっと思いついたのはこんな所です

今回は本当に基本的な事を書いてみました

いきなり確定拠出年金やインデックスファンド積立とかでは無く

もっと根本的な所の話でした

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コメント

  1. もちぼし より:

    こんにちは~遊びにきました。
    >実家暮らしの人は1回は1人暮らしを経験
    これははげしく同意です(笑)
    実家に住んでる友人に限って、裕福そうに見えて実はいつもジリ貧だったりします。
    不思議ですよね・・・でも収支がめちゃくちゃです。
    あと、光熱費とか毎月生活するのにいくらかかるっていう感性はやっぱり1人暮らしをして初めてわかることが多いですね!

  2. 猫村たま より:

    もちぼしさん、いらっしゃいませm(__)m

    やっぱり実際に体験しないと学べないって事でしょうね

    学校や親から、節約は大事、お金は大切
    と、どんなに教えられても
    それを実際に理解するには、体験するしかないような気がします

    どれだけ大家さんとしてシミュレーションをしても
    実際に体験して初めて分かる細かい手続きや、やらなきゃいけない事
    それを分かるのは、大家さんとして経験しないと分からないのと同じです(笑

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