加入している医療保険は都民共済のみです、その理由

保険の加入

誰もが悩む問題だと思いますが、管理人も結構悩みます

悩んで悩んで結局先送りタイプなので中々進みませんが・・・

今の所加入しているのは「都民共済」のみ

都民共済の概要

どこにでもある普通の共済です

良く都民共済や県民共済のパンフレットは置いてあるので

見た事がある方も多いと思います

都民共済の総合保障Ⅱ型と入院保障に加入

都民共済の総合保障Ⅱ型と入院保障の2口加入しています

保障の内容は以下の通り

都民共済掛金

見ての通り凄い補償もある訳でも無く、金額が安い割にはそれなりの保障

こんな所ですね

総合保障Ⅱ型がベースで、入院時には入院保障でカバーする形

都民共済のメリット

コストパフォーマンスが優れている

総合保障Ⅱ型と入院保障の2口加入すると、掛金月額は2000円×2=4000円

この金額で最低限の保障を広く薄くカバーしているので

費用対効果、つまりコストパフォーマンスが優れています

更に割戻金で実質月額は更にお安く

ちなみに相方も加入しているので、世帯としての支出は月8000円

総合2型に2口加入は、何か別の保険に加入した時に1口にする予定

今の所都民共済以外に医療保険は何も加入していないので

2口加入で幅広く対応できるように、といった形ですね

割戻金で更にお安く、埼玉県は約半額

都民共済に限らず、他の都道府県でも同じですが

毎年返戻金が発生します

要は非営利なので、利益が出た部分を返却する形と考えて下さい

都民共済の場合は大体30%戻ってくると考えて大丈夫です

総合保障Ⅱ型に2口加入で掛金4000円、年間だと48000円

約30%割戻金があると考えると、月額2800円、年間約36000円

これだけのお金が実質割引されます

ちなみに最も優れているのは共済発祥の地、埼玉県

25年度の返戻金は45%

45%だと掛金の約半額が戻ってくる計算、恐ろしいですよね。。。

割戻金は都道府県によって異なります

参考までに25年度の割戻金のワーストは香川県で約16%

都民共済のデメリット

都民共済のデメリットを知る方法は簡単

良くある保険相談の窓口で

「今は都民共済のみに加入しているのですが・・・」

と言えば、一生懸命デメリットを並べてくます

都民共済は高齢になると保障が半減

良く言われるのが高齢者になると保障が減ってくる事

入院で言えば60歳までは1日1万円で、あとは年齢に応じてどんどん減少されます

通院に関しては保障自体が無くなってしまう

主な所だけ比較するとこの通り

  入院 通院
18~60歳 1万円 1500円
60~65歳 7500円 1500円
65~70歳 5000円 無し
70~80歳 3500円 無し
80~85歳 2000円 無し

探せば民間の医療保険でも、都民共済レベルの保険がある

探せば民間の保険でも同レベルの保険があります

保険は掛金の金額が同じであれば、どこかを厚くすればどこかは薄くなるだけ

この辺りは一長一短なので何とも言えないのですが・・・

都民共済が安いから1番だ!とも言えません

都民共済に対する考え方

都民共済はベースの保険としては優秀

広く薄くカバーなので、ベースの保険として考えています

そこから特色を必要に応じて追加すればいいのでは?例えばがん保険等

この辺りは個人の考え方に左右されるので断定はできません

仮に誰かから相談を受けたとしても

「病気や事故に遭うと思うのであれば加入すればいいのでは?」

と答えるしかないですからね。。。

「株で儲けたいけどどうしたらいいの?」

と聞いてくる人と似ているかもしれません

「今後値上がりする株を買うだけだよ」

と答えるだけなので、将来の事は誰にもわからない

そこまで無理をして生きたいとは思わない

「延命は望まない、先進医療も受けない」

という、無理に生きない考え方なので最低限のもので良いかな・・・と

所得が上がって必要以上のお金があれば、他の保険も合わせて加入するかもしれません

というよりも、保険は大黒柱よりも扶養者にこそ必要

こういう時に住宅ローンがあると、生命保険代わりになるのでいいですよね

生命保険を抑える分、医療に回す事が出来る

他の医療保険加入を先延ばしにしている理由

高齢になったら保障が半分になる事やデメリットもあるのですが

結局、様子見(先送り・・・)になっているのが現状

元々優柔不断で先送りは得意(汗

終身保険も考えた事はあるのですが、どうしてもインフレが怖い

極端な例になってしまいますが

島耕作の初任給は19000円、今の初任給は約10倍くらいの金額

ずっと現役時代に払い続けて1万円の保障を得たとしても

当時の1万円の価値が1000円になっていたら・・・

というのが終身の加入を先延ばしにしている理由

最近はデフレが続いて、10年程マイナスだったりして

インフレは±0くらいですけどね

という訳で当面の間はこのまま都民共済のみ加入になりそうです

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