自転車事故に備えて保険は必須、歩行者との事故で1億円近い賠償判決も出ています

管理人は車は持っていません、移動は主に電車か自転車のどちらか

特に都内なので通勤時間帯は特に自転車は多いです

自転車にも車の様に保険が知ってますか?

そして意外とリスクは高いんです

意外と怖い自転車の事故

もし自分の過失で自転車事故を起こしてしまった場合

最悪自分の怪我は自己責任で済む話ですが、相手に対する補あうあや賠償が発生します

子供が起こした自転車事故で9500万円の賠償

小学生の子供が自転車で坂道を下っていると60代の女性に衝突

女性は頭を打って意識不明で寝たきりの状態が続いています

神戸地裁は加害者側に9520万円の賠償判決

女性側は約1億円の賠償を求めていたので、9割近くが認められた形ですね

母親も自転車の基本的なの指導はしていたという事で、多少の減額が認められた形

でも小学生のそんな大金は払えるわけがありませんし、責任能力もありません

判決では母親に対して

「指導もしても効果は無く、母親には監督責任がある

として母親に9520万円の賠償を命じています

逆に子供に自転車に対する指導を何もしていなければ

もしくは仮に指導をしていてもその証拠を示せなかった場合は

ほぼ被害者側の全額を認められて、賠償金もあと1割程高くなったかもしれません

未成年でも自転車事故で賠償を命じられるケース

夜に高校生が自転車のライトを無灯火、それに加えて携帯も操作

自転車3k(危険)のうちの2つが重なってますね、ちなみに残り1つはイヤホン

  1. 夜に無灯火
  2. 携帯の操作
  3. イヤホン

個人的に思っているだけなので、流行っている言葉でもありません(汗

看護師の女性とぶつかり、女性は歩行困難になる後遺症になりました

横浜地裁の判決は加害者側に5000万円の賠償

これは両親では無く高校生自身に対する賠償、責任能力があるという判断かもしれません

自転車は車両扱いです

自転車は

「車道の弱者、歩道の王様」

と言われる事もありますが、車両扱いです

基本は車道を走るべき、という方針も出されているはず

車で歩行者に対して事故を起こすのと

自転車で歩行者に対して事故を起こすのは大差ありません

自転車だろうとちゃんと前歴も残ってしまいますし

仮に過失が半々の5:5だとしても、上記の実例で考えると・・・

半額になっても数千万の責任は残りますよね

一番怖いのは子供が起こした事故に対する監督責任

会社に行っている時、家で家事をしている時

そんな時に子供が過失ありの自転車事故を起こしたら・・・

車の事故もそうですが、事故は場合によっては人生が崩壊します

子供もいて住宅ローンもあって・・・

そんな時に上記の様な事になれば、多分人生は一変するでしょう

管理人が加入している自転車保険

自転車保険は意外と安め、安めというより実際に安いです

個人的には1億円くらいの保障があればいいかな、という軽い考え

火災保険の中にも自転車事故に対する保証も含まれていたはずなので

入院時の保障とかはあまり考慮していません

あうての「交通事故損害保険」

あうての自転車保険

http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/index.html

au損保の自転車に特化した保険

※管理人の加入は数年前なのでプランが今と異なるみたいです

掛金:年間3745円(2年間一括払い)

あうての掛金

賠償は最高5000万、入院は4000円

あうての保障内容

加入プランは一番安いブロンズ

今見たら掛金が当時加入した時と違う。。。

少し金額上がってるのと賠償金額が違いますね

保険の改定がったのかもしれません(汗

セブンイレブンの自転車保険

セブンイレブン自転車保険

http://jitensya.ehokenstore.com/

あまり知られていないと思われるセブンイレブンの自転車保険

夫婦プランに加入しています、その方がお得なので

掛金:年間2970円

セブンイレブン自転車保険、保険料

賠償は1億円、入院日額6000円

セブンイレブンの自転車保険

これであうての自転車保険と、セブンイレブンの自転車保険合わせて

年間6039円、月額換算で503円の掛金

賠償は1億5000万で、おまけの入院日額が1万円

この金額なら十分だと思います

毎日自転車に乗る方なら自転車保険は必須

特に通勤や通学で自転車を利用する方はリスク高いと思うんですよね

  • 歩行者と事故を起こせば過失の大部分は自転車側
  • 自転車同士の事故でも10:0は無い(車もそうなので)
  • 車なら自転車が弱者になるので有利になるかも、でも事故の規模は大きくなる

自転車に乗っている時、ヒヤリハットに遭遇した事はありますか?

良く仕事の研修で使うのですが、ハインリッヒの法則

1つの重大な事故には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある

ハインリッヒの法則

自転車で例えると

死亡事故や意識不明の重体になるような大きな事故には

「あ、ごめんなさい」と言える程の軽い事故があって、更にその背景には

「お、今の危なかった」というヒヤリが存在する

こんな感じでしょうか

自転車に乗っている時にヒヤリハット出た事がある方は要注意

事故は相手がある以上、自分だけが気を付けていても事故に遭う可能性があります

この金額で安心できるのなら考えてみるのも面白いかも

特にお子さんは事故リスクも高くなるので、特に子供がいる家庭ではお勧めします

加入当時は3種類くらいしか無かった自転車保険も今ではかなり増えました

必ずしも同じプランが最適という訳ではないので

各自自己責任でお願いします

色々調べたり、探している時が一番面白いんですよね

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