独身時代の貯金や証券等の個人資産
結婚したら共有財産?それとも個人資産のまま?
ナマケネコは会社の先輩から
「隠し資産は必要、無いと身動きとれなくなるよ(汗」
と有り難い?アドバイスを受けました。。。
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独身時代の資産
6~7年程ブログをやって公開していましたが
独身時代の資産は約1000万円
・インデックスファンド300万円
・共済が300万円
・他はその他証券や現金資産
猫と同居の独身時代から結婚する事に。。。
相手の貯金額はほぼ0円
この個人資産をどうやって扱うのか・・・?
考えたのは離婚時の事
結婚する時に離婚の事を考えるのも変な話ですが
共有財産にするとしてもこっちの方が資産が多いんですよね
もし離婚をしたら共有財産でリスクを負う可能性も
1000万円を共有財産にして、離婚時は半分の500万円・・・割に合わない
実際は協議が入ると思いますが、それを証明するにも手間が掛かります
結婚による個人資産と共有資産について法的には
結婚による財産の考えは、法的には以下の通り
- 独身時代の個人資産
- 相続をした資産
は共有財産にはならず個人資産になります
1億持っている人と結婚してから離婚
その1億円は離婚時には分与する必要はありません
結婚時に取得した共有財産は分与する必要があります
ただ、実際には結婚期間が長いと相続は共有財産になるパターン多いですよね
良くワイドショーの相談で見かけるような
「夫の相続内容が少ない事で相談です」
みたいなのがありますが、この相談自体が共有財産って認識がある訳ですし
30年結婚して両親から相続があって
「相続したけど、これは俺のお金だから」
と言えば離婚されてもおかしくないので注意、定年離婚一直線
あくまで法的には、の話であって情とは別のお話
結婚による個人資産と共有資産の理想的な分け方
独身時代の個人資産は、あくまで個人のもので共有資産では無い
この方がトラブルは少ないと思います
例外として同じ価値のものであれば出し合うのも1つの方法
お互い100万づつ貯金から出し合って共有財産へ
これなら分与時にも分かりやすいですよね
共有財産は多ければ多い方が何かと有利です
元本は大きい方が優遇される事も多い
投資資金となる元本は大きければ大きい程有利
SBIポイントもそうですが、1000万円以上と以下でポイント付与に差が出ます
○○万円以上のキャンペーンの適用を受けるにはそれなりの元本も必要
リターンを大きくするとそれに比例してリスクも増えます
- 1000万円あれば0.5%で4万円
- 100万円あれば5%で4万円
今の世の中で5%を得るのであれば、かなりのハイリスクハイリターン
逆に1000万円であれば、0.5%なら定期預金でそれなりの安全は確保できます
2人分の名義が使える
名義は多ければ多い程キャンペーン適用を受ける事ができます
銀行なら少し前にやっていたソニー銀行の紹介キャンペーン
証券会社なら野村証券やSBI証券で「個人向け国債」のキャンペーン
どちらも名義が複数あればある程有利
紹介キャンペーンは独身時代にかなり悔しかった覚えが・・・
氏名が必要な事も多く、ネットで募集する訳にはいかないし
かと言って知り合いに「○○証券の口座持ってる?」なんて聞けない
お金の話はリアルの知り合いには中々出来ないですもんね
株主優待でも株によっては単元株が最も効率が良い事も多いです
良く見かける株主優待の配当
100株 … 1000円
500株 … 2000円
1,000株 …4000円
この場合は100株で2名義で分ける事により
200株 … 2000円
になります、1人で500株を保有している時と同じリターンですね
優待目的でも単元株以上の株を買う事は個人的に無いのですが
一応参考程度に
ナマケネコ家の場合
うちの場合は
「相方が貯金0の人だった」
ここが重要な問題、凄く大変な問題でした
お金に対する価値観がほぼ反対だったので。。。
本当に大変でした・・・
個人と家計は別のもの
お互い○○万円出し合う
という事は、相方に貯金が無い以上できない
そこで独身時代の資産と、家計の共有資産は全くの別で考えています
その代わり当初の家計は元本を貯める事を優先しました
現金以外は分けにくい
独身時代に行った投資のメインはインデックスファンドの積立投資
インデックスファンド投資の損益分岐点や値動きは少ないと言っても
基準価格は毎日変動します
投資元本?それとも今の基準額?
分けると言っても分け難い
相方は貯金0の人だった
貯金や投資に対する考え方は人それぞれ
- 将来が不安だから、不安解消の為に貯めておく
- 今が大事、将来も大切だけど今楽しむのは今しかできない
どっちも考え方の違いだけなので、そこは自由ですよね
2番の場合はデメリットもある事も考えておかなければならない
酷な言い方をすれば、生き方は自由だけどそのデメリットは受けましょう
という事ですね
散々話し合いましたよ、はい。。