家計管理の方法は人それぞれ好きな方法で良いと思います
自分が納得した方法で家計を管理する。理想ですが当たり前でもあります
個人ならそれでも問題はないけれど、結婚したらどうなるのか?
そしてお金に対する考え方が違っていたら・・・?
今回はナマケモノ家の家計管理に関してです
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管理人が独身時代の家計管理方法
独身時代は、結構いい加減な家計管理でした
たまに家計簿は数カ月付けるけど、飽きてしまって放置
各支出もざっくりとしか把握していません
料理もたまにしかしないので食費とかは結構高かったはず
それでもある程度の資産形成ができたのは
副業での収入があったのが1点、元々個人事業主で継続していたからです
もう1つは強制的にインデックスファンド積立で投資していたから
当時の年収は360万円くらい、年俸制なのでボーナスは無し
手取りで月24万円前後ですかね
その頃は確か8万円程積み立てていた気がします
少し余裕があれば個別株で火傷をしたり(東電やライブドア株保有者)
その頃登場したソーシャルレンディングに投資したり等々
あとの残ったお金で生活する結構適当な家計管理
真面目な人は別として、適当な性格の人間は
「月に12万円で生活?無理」
と言いつつ、10万しか無ければ自然と切り詰めて10万円に合わせるもんです
結婚相手とは家計に関しての考えが違ってた
3年程前に結婚する事になりましたが、相手は貯金が0円
でも当初はさほど重く考えてません
「2馬力になるし貯蓄割合も増やせて効率UPだろう」
くらいの簡単な考えでした
買い物でも外食でも何でも良いのですが、レジで
「どっちが出す?」
というやりとりが苦手なんですよね
家計はお互いの収入と支出を合算して
透明化した上で管理していけばいいかなぁ、と
家計管理で楽しさを演出
貯金をしなかった人にいきなり制限や成約が増えてもストレスが貯まるだけなので
まずは貯める事に楽しみを感じてもらう方向に持っていきました
貯金って一定額(山)を超えると楽しくなりませんか?
10万円の貯金を達成すると、もう10万円を切りたくなくなるし
100万円の貯金達成で、次は200万円と目標が出来たり
私だけ??
家計管理は毎月予算を決めて袋分け
家計を袋分けで管理する事により、個人での生活費の支出は殆どなくなります
最初に銀行の袋に食費なら3万円と決めて3万円入れる
食費で1000円使用したのであれば、レシートを入れて1000円を袋から出す
面倒なので最小単位は1四捨五入して100円単位
記帳はしないけれど、簡易的な現金出納帳みたいなもんですよね
常に封筒の中の金額は一定になります
- 現金で入っているか
- レシートで入っているか
の違いだけで、合計金額は一緒になる形です
最初の予算組の時にお金は出しているので
実際にはお金を出すタイミングが違うだけなんですが
「買い物をしてもお金が減らないから凄く助かる」
と喜んでいたのでとりあえず成功
給料日は現金で下して袋分け
項目別に分けるのなら、口座の方が安全だしまとめてできるんですよね
ノートとかに記帳だけして月末にまとめて精算、とかでも良い訳ですし
それでも現金に拘った理由は
「現金を手にする事で、お金の事を実感してもらう為」
例えばボーナス時期なら100万近いお金がテーブルの上に置かれます
更に飼い猫が踏んだり、その上で寝たり・・・
貯金経験が無いと、数字だけではどうしても認識が弱いんですよね
少なくとも現金を手にする事で大切に使おうとは思ってくれるはずです
今月はこれだけの収入があって、これを予算別に分ける。という意識が必要
実際月1の精算と袋分けは楽しいですしね、これは本人も言ってます
変動費の余りは好きにして良いお金
家計の変動費はプール金として好きにして良いお金です
旅行行くのもいいし、何してもいい
足が出た月の穴埋め用にも使ってました
頑張って支出を削れば、その分メリットが出る仕組みですね
多分ゲーム感覚、シミュレーションゲームに近い感じだと思います
目標を達成できたか?
無理ならば予算に無理が無いか?
本人は意識してないでしょうけど、月に一度予算組みと精算をする事で
PDCAサイクルが自然に行えるようにしています
最大の難関、小遣いの額で話が合わない
最大の問題点がお小遣いの額
そりゃ納得する訳ないですよね、今までは
給料-支出=自由に使えるお金
だった訳で、当然独身時代よりも自由なお金は減ります
当初私が提案したお小遣いの金額は月3万円
とても生活できないと却下されました・・・
平均的な金額だとは思うんだけど。。。
さて、話し合いが開始
相方:「男と女では費用が違う、髪を切ったり服や化粧品もお金が掛かる」
ネコ:(共働き以外の世帯はどうするんだよ・・?)
※()は心の声なので直接言っていません。。。
相方:「そっちは今まで貯めた分があるから良いだろうけど、こっちは無い」
ネコ:(その事も納得の上じゃないの・・・?そういう時の為に貯めるんでしょ)
※()は心の声なので直接言っていません。。。
ネコ:「分かった、それならプチボーナスを自由にしていいよ」
※年2回ボーナスとは違う支給があります、年15万くらい
相方:「プチボーナスは家計に入れるから、その分毎月を増やしてほしい」
ネコ:(賞与と同じでプチボーナスが無い前提で生活して、貯蓄すればいいのに・・・)
ネコ:(多分目先の事しか考えてないな。。。)
※()は心の声なので直接言っていません。。。
心の声多い。。。
結果月の小遣いは45000円に決定
生き方は人それぞれなので否定するつもりはありません
私も個人事業主時代は結構自由に生活をしていましたし
給料を全部使って生活するのもその人の自由
でもその事によって発生するデメリットは享受するべきだと考えます
例えば年金払っていませんでした、貯蓄もありません、給料全て使って来ました
それはその人の生き方なので自由です、でもいざという時に
「周りは貯金があるからいいけど、こっちは無いから困る」
と主張されても、言い方は悪いけど自業自得、な気も・・・
お小遣い額45000円でも実質は3万円と同じなのと
いきなりはストレス溜まると思うので、とりあえずは45000円で決定
段階的に決めていければいいかなー、というのが当時の考えでした
こうして見ると結構冷たい人間ですね(汗
あまりジェンダーとか管理人は意識しない人だと思ってますが、ここは男と女の違いかも
多分会社の女子会(同じ会社だった)で散々な事言われてるはず。。。
管理人が中心となって1人で家計管理しない理由
ナマケモノ家では必ず話し合いをしてお互い納得の上、物事を決めています
家計管理も同じ、例え凄い商品があったとしてもお互いの納得が必要
1人で動いた方が早く動けるし効率が良いんですけどね
これは単に1人でやるよりも2人で行う方が楽しいからなんです
独身時代からブログを書いていましたが
お金の事って中々人には話せません、だから孤独なんですよね
匿名のブログだからこそ、給料は○○円でインデックスファンドに毎月○○万円
と言える訳です
だから共通部分のお金になる家計の事は、話し合いを必須としています
リアルの世界でお金の事が話せる相手がいるのは個人的には大きかった
今現在の家計管理はどうなったのか?
つい最近まで3年間くらいは問題無く継続できていました
それも今は崩れ去りましたが・・・
その事はまた今度記事にしたいと思います
家計管理の方法は千差万別だと思います
当時色々な人の方法も参考にさせてもらいました
同じ様に「こんな方法でやっている」と参考にしてもられば幸いです
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