元本保証で金利もいいけど、小規模企業共済のデメリットは良く考えて

1月は小規模企業共済の引落しがある月

前納で1年分まとめて引き落としされます

小規模企業共済

小規模企業共済の概要

独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している共済制度

以前ブログでも書いた、副業時代から加入している経営セーフティ共済(倒産防止共済)

も同じ中小企業基盤整備機構が運営している共済制度です

経営セーフティ共済については下記の記事を参照

経営セーフティ共済(倒産防止共済)はアフィリ収入を節税できる共済です
経営セーフティ共済(倒産防止共済)を知っていますか?以外と手軽に事業収入を節税できる制度です 副業アフィリエイターでも専業でもどちらでもメリ...

詳し事は中小企業基盤整備機構のサイトを見てもらった方が早いので

ざっくりと特徴を説明すると

  • 独立行政法人なので、ほぼ元本保証
  • 月額の掛金は千円~7万円で自由に設定
  • 掛金は全額損金扱いで計上可能
  • 金利は1%~1.5%
  • 共済金受け取り時は退職金控除が適用

経営セーフティ共済に利息と上限、あと退職金控除が優遇されている共済です

小規模企業共済のデメリット

デメリットの方が重要

メリットは上記に書いた通りなのと、ネットで調べたらすぐに分かる事なので省略

物事はデメリットから調べて行きましょう

小規模企業共済はここが凄い!

みたいに紹介されている事も多いけど、意外と気になるデメリットもあります

まずは20年程継続しないと元本割れになる点

これは有名ですよね、最悪掛金を1000円にしてしまえば特に問題は無いと思ってます

次に金利、現段階では高金利と言えますが

掛金を出した月で固定されてしまうんですよね

つまり、今払い込んだ掛金は延々と1%で計算される事になる

多分金利がこれ以上下がり続ける事ってあんまり無いと思うんですよね

底に張り続ける事はあるかもしれないけど

金利上昇局面では不利な商品って事です

それでも小規模企業共済に加入した理由

経営セーフティ共済と比較しても一長一短

短期間なら経営セーフティ共済の方が、アフィリ副業でも加入できるし使い易い

20年は長いですからね。。。

それでも加入した理由が、サラリーマン時代に加入できなかった為

一旦加入してしまえば、後は楽なんでしょうけど

加入する時が一番大変なので、入れるうちに入っておこう

という考えで続けています

副業サラリーマンでも小規模企業共済に加入

加入したくても入れなかった

元々副業サラリーマンだった管理人は、経営セーフティ共済に加入していました

せーっふティ共済だと利息は付かないし積立上限も低いけれど、税金の先送り効果がある

これが小規模企業共済になると利息が1%以上受け取れるし、お得じゃないか(当時の考え)

でもサラリーマンだと加入できないんですよね

諦める事が出来ないので、担当者さんと色々交渉した記憶があります

年俸制なので加入させて下さい

中所企業基盤整備機構のこの一文をついてみました

小規模企業共済制度は、個人事業をやめられたとき、会社等の役員を退職したとき、個人事業の廃業などにより共同経営者を退任したときなどの生活資金等をあらかじめ積み立てておくための共済制度です

当時は年俸制のサラリーマン

普通の介護職員で年俸制は結構なブラックな気もするけど気にしない

年俸制なので賞与もありませんが、退職金も有りません

副業で個人事業主を行っているので、副業では加入要件自体は満たしています

でも気になるのが加入できない一例として

「本業が給与所得のサラリーマン」

でも退職金が無い役員や自営の方を対象であるのなら、退職金の無い年俸制は?

制度の名目としては問題無いですよね?

駄目元で交渉してみた事があります

結果としては

年俸制で退職金がない、副業で開業届もちゃんと出している個人事業主

仰る事は分かるのですが、本業が給与所得のサラリーマンである以上無理です

と一蹴・・・ですよね。。。

会社の役員になるので加入

個人事業主と言っても、法人では無いので人格は1つ

あくまで個人から派生したものであって、独立したものではありません

個人事業主名義で社会保険に加入できないのと同じです

それなら会社の役員になればいいのでは?

相方の実家は1人親方の会社名義で仕事をしている

無報酬でいいから会社役員となって、会社役員側として加入すれば問題は無し

これは結構いい線まで行けました

会社役員である以上加入資格はある訳です

最終的には

加入は出来ると思います、但しそれを控除できるか税務署が認めるかは分かりません

要は加入できます、でもサラリーマンの社会保険を受けているのに加入をすると

税務署から指摘受けるかもしれませんよ、と

これには納得

まとめ

と言う訳で何となく継続している小規模企業共済

確定申告を自分で行った経験がある方なら、言葉自体は聞いた事があると思います

その時に「小規模企業共済等掛金控除」の項目があるはず

最近の話だと、漫画家さんの間で小規模企業共済が流行ったと見た事があるけれど

20年という期間を考えると、定期的な収入があるサラリーマン向けだと思うんですよね

無職の身ではちょっと痛い出費なので

今年は掛金1000円を検討中。。。

ある程度アフィリ等の副収入が増えると、税金が結構高くなってきます

副業収入が増えて、個人事業税が適用されるくらいの金額になるくらいまでいけば

検討する余地はあるかもしれません

この辺りは自己責任でお願いします

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